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〜1000年の時を経て〜古き良き歴史と伝統を伝えたい…イタリア修道院とナルディ博士のナチュラル製品

髪の毛のお話

   古くから毛髪を保護したり、髪の毛を濃くしたりするための方法が研究されてきました。しかし、そのほとんどが、無数の複雑な要素が絡み合った(抜け毛や白髪、脂性などに対する)「報われぬ戦い」だったと言えるでしょう。

古代エジプトのパピルスにも...

 古代エジプトの医師が書き残したパピルス紙(エバーズのパピルス紙:紀元前1540−1293)に、頭皮の疾患に関する助言・治療の記述を見つけることが出来ます。
 このような医者の処方箋が残っているということは、これらの問題が単に「つまらない外見に関すること」としてかたづけられずに、正真正銘の「病的症状」として捉えられていたことを示しています。

古代ギリシャ・ローマ時代

 古代ギリシャでは一般的に、哲学的・文化的事項に比べて、外見や審美性はあまり重要な要素とは見られていませんでした。ただ、スポーツの分野や貴族の間でのみ「見た目の美しさ」が重要性を持っていました。

 実践的で本質を尊ぶ古代ローマ人の間では、肌や髪の毛を飾ることは、全ての社会階級においてそれほど重要なこととされていませんでしたが、脱毛に関しては、皆大きな関心を持っていたようです。そして、ローマ帝国後期になって初めて、顔にヒゲを伸ばす男性が現れはじめます。

真の美しい髪の毛へ...

 ルネッサンス期になって、髪の毛の問題に対する意識が更に高まり、かつらや頭巾などがきわめて重要な装束のひとつとなりました。髪の毛への関心のみが高まっていったのです。
 現代人はより合理的で、より関心を持っていますが、装飾などにその注意を全面的に向けることにより、その真の審美性に関しては傍観者に留まっていると言えるのではないでしょうか。

  • しっかりと洗浄しながらも、必要以上に皮脂を取り去ってしまわない。
  • 硬水・軟水どちらでもその泡がある程度持続する。
  • さっと髪全体に広がり、簡単にすすぐことが出来て泡切れがよい。
  • 90%以上の生分解性である。
  • 適切なphである。
  • 髪の光沢を保ち、髪をとかし易くする。
  • 皮膚や粘膜に必要以上の刺激を与えない。

髪の光沢、しなやかさ、弾力性、ボリューム。真の美しい髪の毛へ...これらをモットーとして、ヘアケア製品を作り出しています。

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