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〜1000年の時を経て〜古き良き歴史と伝統を伝えたい…イタリア修道院とナルディ博士のナチュラル製品

文化の宝庫 イタリア各地の修道院

厳粛な誓いを捧げる修道士・モンテファーノ修道院にて

 何世紀も前に始まった修道生活は、全て今も実在しています。中世の長い反啓蒙主義時代を経て、偉大な文明の英知でできた糸が、今日の私たちの文化を支えているいくつもの柱を研究、保存、伝承してきた修道会によって織り成され、今日の植物学、薬理学、医学に大きく寄与しました。修道士達は謙虚で無名ですが、彼らのおかげで私たち、Ai Monasteri(アイ・モナステリ)-修道院にて- の知識は限界を知らず示していくことができます。

英知を『今』に伝える修道士たち

ユーカリの木を観察する修道士・トラピスト修道院

 文化の宝庫である修道士達こそが、様々な技術、特に医学における研究を促進し、編纂してきた中心的存在です。病人と向き合い、時には奇跡を起こしながら、精神的に病人を励ますだけではなく、薬草を利用したInfuso(煎じ茶)などを用いて病気と闘ってきた修道士達の努力が、今日の医学に与えた影響は決して小さくありません。サレルノの医学学校(1,100年)や、プレーチの外科学校(1,300年)も少なからず修道士達の研究成果を参考にし、応用していました。

 そして治療薬を長時間保存、持ち運びできることが求め始められると、Infusoとは違った、ガレノス派医学を応用しはじめ、化学知識確立の数世紀前に、蒸留(エッセンス抽出、濃縮、リキュール)の実験、賦形剤やアルコールなどのより安定した添加剤の利用、大きな医療的相乗効果を求めて様々な物質の混合実験などを始めました。

 森の中にある静かな修道院で薬草の研究をする修道士の姿を想像してみてください。もし、それがあなたに時代錯誤ではなく、現在に通じる研究活動の様子に映るならば、それは修道士のたちのひたむきで、伝統を重んじる態度のおかげでしょう。今日にも続く彼らの生命に対する見方、考え方のおかげで、数世紀前の純粋さやその風味を伝える様々な製品を今においても伝承し、販売することができるのです。

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