トラピスト修道会 トレ フォンターネ修道院

　トラピスト会(Trappist)の修道士が作ったリキュールは、何世紀もの古い歴史を持ち、細心の注意と薬草などの自然現象に対する深い造詣の結果完成した素晴らしいリキュールです。彼らの経験と継続的な自然観察の結果、トラピスト会の修道士達は非常に珍しく、心地よい飲み口のリキュールを製造し始めます。もちろん、これらのリキュールは人々の健康に良い効果を与えるという使命も忘れてはいません。

　彼らはリキュールの準備段階で秘伝技術を使って行います。この技術も全て彼らの生活態度や自然現象の観察に起源を発するものです。リキュール製造はもちろん今でも職人技術に頼っており、その材料も全て天然のものを使用しています。イタリアのリキュール生産の伝統である純粋さと手作りならではの風味を兼ね備えた彼らのリキュールは、洗練さと賢明な創意工夫、口伝えに今日まで伝えられた注意深い準備過程などに支えられて現在も製造されています。（トラピスト修道会の創設者：アルマンジャーン レ ブティリェ デ ランセ Armand-Jean Le Bouthillier de Rancè）